ノーベル物理学賞受賞の発見がよくわかる本 「ニュートリノってナンダ?」のブックデザインを小川純さんが担当

co-lab千駄ヶ谷メンバー、オガワデザインの小川純さんがブックデザインを担当した「ニュートリノってナンダ?」が誠文堂新光社より昨年12月8日に発売されました。

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昨年12月に発表されたノーベル賞。
日本人受賞者2名のうち、物理学賞を受賞した梶田隆章博士は「ニュートリノ振動の発見により、ニュートリノに質量があることを示した」という理由で選ばれました。

「ニュートリノ」に関しては、小柴昌俊博士が2002年にノーベル賞を受賞したことで一躍有名になりましたが、説明できるかというとちょっと理学分野だしよく分からない、となる方が多いと思います。

本書では、そもそもニュートリノとは何なのか、また結果的に何が解明されるのか? ということが分かりやすく書かれていますので、専門知識がなくても、ストーリーとして理解できる面白い内容になっています。

小川さんのこだわりポイントの一つでもある、物質の構造や人物のかわいいイラスト(イラストレーション:くれよんカンパニー)も良い味を出していて、理解の助けをしてくれます!

書店で見かけられた方は、ぜひお手にとってみてください。

ニュートリノってナンダ?
著:荒舩 良孝
発行:誠文堂新光社
Amazon購入ページ:http://www.amazon.co.jp/dp/441611558X

[コミュニティ・ファシリテーター|井上]

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