「ビジネスパブリッシャー」であるということ|福岡さくらさん

co-lab二子玉川初のオンラインプレゼン会レポート第2弾。映像ディレクターの大野さんに続いて、今回は福岡さくらさんのご登壇をレポートしていきます。

インターネットの進化とともに生まれやすくなった新規事業をプロデュースし課題解決をしていく、新規事業プロデューサーとしてご活躍される福岡さん。現在は美容系の会社に所属され、社内の新規事業担当をメインにお仕事されています。

ご自身のことを「社内フリーランス」「いつもフラフラしていて面白いことにパクッと食いつく」と表現されるなど、ユーモア溢れる語り口でお話しいただきました。

お話の中で印象的だったのは、「ビジネスパブリッシャーとして本を出版するかのようにビジネスを出版していきたい」という福岡さんの想い。自分たちが自分たちのビジネスを作っていく、というよりは、「アイデアはあるのにリソースや時間がない」と困っている方達に寄り添ってアイデアをビジネスの形にし、それを還元したり発展させる方法を一緒に考えていきたい。そしてそういったノウハウが美容業界や会社全体に広がっていくことを望んでいるという福岡さんの言葉は、「ビジネス」という言葉の持つイメージとは少し違い、人間的な温かさが感じられます。


現在は化粧品のオンライン体験など新しい仕組みを早急に作るというミッションに取り組んでおられるそう。

コロナ禍によって不安はあるものの、「リアルとオンラインを繋いでいく」というこれまでもあった構想が企画側としては加速していると感じている、というポジティブな様子がとても素敵でした!

次回は村重司さんのレポートをお届けします!

(co-lab二子玉川 コミュニティ・ファシリテーター増山)