Small Team. Global Impact.        株式会社ストロボラッシュ 肥留川宇志さん

フィルムディレクターであられる株式会社ストロボラッシュの肥留川宇志(ヒルカワ タカシ)さんにお話を伺いました。

STROBE RUSH inc.は広告映像の会社として2007年に創業。
TVCM、Web CM、SNS広告など、多様な媒体向けの映像を手掛けているが、一番の特徴は企画から演出、撮影、編集、カラコレまで一貫して自社で制作している事。
いわゆる「ビデオグラファー集団」で、少人数ながらもスピード感と柔軟性を強みとし、高品質な映像を、適正なコストと短納期で提供しています。

この「一貫してものづくりをするスタイル」が分業制のアメリカの撮影業界でも通用するのか試したい、そして英語を学び異文化に触れてみたい。
そうした想いから、現在、家族とともにロサンゼルスに住んでいる肥留川さん。渡航時期が2020年のコロナ禍と重なり、アメリカでの生活に苦労されたそうです。

アメリカではユニクロの統括クリエイティブディレクターのJohn C. Jayさん率いるチーム「GCL NY」と仕事をする機会をいただき、そこから元プロテニスプレーヤーのロジャー・フェデラーさんなどとのプロジェクトに関わるように。英語は完璧ではないが、ビデオグラファーという職業がしっかりと評価される国なんだと実感し、世界中の人たちと仕事をする機会を得て嬉しく思っているとの事。

また2024年からUNHCRや支援団体とのプロジェクトで、毎年6月20日の「世界難民の日」に上映されている、ユニクロが世界中の難民キャンプや貧困エリアで衣料支援を行う様子の撮影も行っているとか。

プレゼン会では肥留川さんと一緒に世界中を飛び回っているチームの方をご紹介コーナーなど、幅広いトークで非常に楽しい時間となりました。

“Small Team. Global Impact.”このスローガンのもと、日本の枠を超え、世界に響く映像を届けているストロボラッシュさんを、co-labも応援していきたいと思います。
お話をして下さり、ありがとうございました!

〈関連ページ〉
株式会社ストロボラッシュ 公式HP

(co-lab代官山 コミュニティファシリテーター 野崎)