地方移住で生まれた新しい繋がり・新しいクリエーティブ|(株)デザイントーク 宮田里枝子さん

co-lab渋谷キャストプレゼン会レポート第三弾です!
<第二弾の投稿、合同会社ひらめき開発部 リヴィエロ・エミリアーノさんの登壇レポートはこちら

3人目の登壇者は株式会社デザイントークの宮田里枝子さんです。

宮田さんは企業・行政が新しく取り組むクリエーティブな新サービス開発を成功させるための総合支援を中心に、幅広く活動されていらっしゃいます。
実は7年前から新潟県長岡市へ住まいを移し、東京と長岡を行き来して活動されています。

元々デザインのバックグラウンドをお持ちの宮田さん。移住から2年ほど経ったある時、お子さんの小学校のPTAで広報部長を務めることになり、制作した広報誌が新潟県の広報誌コンクールで入賞もされたことも。
このPTA活動をきっかけに友人知人も増え、なんと町内会長も経験されたそうですが、そういった地域活動が”どうやって街が作られているのか”を学ぶ経験になったと宮田さんは仰います。

また、PTAを通じて知り合った方から、地域で採用に困っている企業があると相談を受け、コーポレートブランディングを担当。co-labメンバーとコラボし制作した採用サイトは、これまでの応募者ゼロから3ヶ月で10名ほどの応募実績を出し、現在も応募が来る状況が続いているそうです。

この他にも、行政とのお仕事や大学と商品開発のインターンシップ開催など、数多くのお仕事に携われており、最近は新潟県加茂市の株式会社山忠の新しいプロジェクトとして店舗のプロデュース&クリエーティブディレクションも担当されたそうです。
地方と東京と両方で活動し様々な違いも体感する中、「何かを作って立ち上げるだけではなく、クリエイターが立ち去った後にも運営していける状態にするまでが仕事」と仰る宮田さん。
とてもアクティブな熱量を感じられるプレゼンテーションを聞かせていただきました!

今回登壇いただいた皆さま、そしてご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

(co-lab渋谷キャスト コミュニティ・ファシリテーター髙橋)