イドバタお茶会|お茶で感じる春とおもてなし

2019年3月28日、co-lab代官山で、イドバタお茶会を行いました。

「イドバタお茶会」とは、無料で淹れたてコーヒーを振る舞う人気の交流会「Free Coffee」を発展させたイベントで、毎回お茶会のテーマとおもてなしをご用意し、お茶やお菓子を囲んで、co-labメンバー同士で意見や情報交換を行うco-lab的「井戸端会議」のことです。日頃のお仕事から少しだけ息抜きできる時間を楽しみに待ってくれるメンバーも多くいる人気企画となっています。

今回は、日本茶の問屋を営む代官山メンバーであるカネカ北川製茶株式会社さんにご協力いただき、スタンダードなお茶から、季節感のあるお茶、変わり種のお茶など、20種類にも及ぶ爽やかなふるまいがおこなわれました。

本格的な茶葉をもちいた日本人ならではのおもてなしを味わうことができる貴重な機会となりましたが、カネカ北川製茶さんは現在、お茶のwebメディアや、日本茶のケータリングやイベントを運営するニュータイトルという事業も取り組んでおり、お茶から生まれる感動やコミュニケーションを様々なカタチで届けるサービスをスタートされています。

今回お茶を振舞ってくださったカネカ北川製茶の三浦さん

 

冷茶3種。手前から和紅茶、さくら茶、棒ほうじ茶

三浦さんいわく、お茶の種類によって適したお湯の温度や、より美味しく飲める器があるのだとか。ちょうど春の桜が満開のこの時期にぴったりだった さくら茶は、「桜餅の香りがする!」と集まったメンバーからも大好評でした。
また、今回一番の変わり種は、燻製の紅茶。お腹まで満たされるような香りですが、飲んでみると思いのほかさっぱりして、クセになる味だったのが印象的でした。

出来上がったお茶を待ちわびるメンバーの皆さん。

当初の予定では、「co-labメンバーがふらりと足を止めて去っていくような流れる空間にしよう」と打ち合わせていましたが、いざお茶会が始まると、豊富な茶葉の種類と美味しさ、おもてなしに魅了され、お茶会終了間際まで足を止めて楽しんでくださるメンバーがほとんどでした。

一手間かけて注がれるお茶は、温かいおもてなしの心を感じられ、お茶を通じた爽やかなコミュニケーションを体感できる、とてもほっこりしたひとときとなりました。

また次回のイドバタお茶会も、ぜひお楽しみに!

(コミュニティ・ファシリテーター:早田 ローカルマネージャー:鳥井)