co-lab×兵庫県|あらたな事業価値創造に向けての取組み【第一回】

co-labのクリエイターと兵庫県内の地方企業・職人達を繋げることで、県内事業者の課題解決に取り組むことができないか。そんなご相談をいただいたことから、本取組みはスタートしました。

今回ご相談をくださったのは、株式会社NOVITA会長の小田垣栄司氏です。事業としてはビジネスデザインや地方創生をテーマとした事業ソリューションを提供しておられますが、ご自身が兵庫育ちということもあり、今回特別な想いを持って本企画に取り組まれています。なんと小田垣氏、東京都内にあるコワーキングスペース260施設(小田垣氏調べ)を調べ尽くし、その中からco-labをパートナーとしてお声がけくださったのだとか。

本レポートは、これまで2回に渡って開催された意見交換会をレポートしていきます!

株式会社NOVITA会長の小田垣栄司氏

<第一回|意見交換会@co-lab渋谷キャスト>
初回は以下の方々が渋谷キャストに集結し、本プロジェクトの趣旨説明から県の様々な取り組みについてご説明いただきました。

●兵庫チーム●
・兵庫県:兵庫県東京事務所長
・兵庫県:産業労働部産業振興局新産業課
株式会社NOVITA
NPO法人コミュニティリンク

まずは、地図を眺めながら、市町村ごとの特色を紹介いただきました。兵庫県といえば神戸市を思い浮かべるのは容易だと思いますが、地方にはカバン生産日本一を誇る豊岡市であったり、播州織という独自製法で織られる織物工房を多く持つ多可町など、様々な特色あるエリアから構成されています。ちなみに、日本酒造りも盛んだそうで、「次回はお酒を飲みながら開催しよう」なんという声もありますので、日本酒好きの方は乞うご期待です!

●兵庫県の県内事業支援の取り組み●
コミュニティリンク中西雅幸氏からは、兵庫県の地方課題や取り組みについて説明がありました。超高齢化社会、人口減少、海外市場の拡大などにより大きく事業環境が変わる中で、次の一手をどう打てばいいか/代替わりのタイミングで海外進出したいがどう販路獲得したら良いか/技術はあるがオリジナル製品をどう強化したら良いか、などなど様々な課題を抱えているといいます。

こういった県内企業を支援する取り組みとして、兵庫県には県主催の表彰制度が複数あります。その中でも兵庫チームが着目しているのが、ひょうごクリエイティブビジネスグランプリです。本表彰は、次世代産業、情報・サービス関連産業の一層の振興を図るため、県民をはじめ全国に広く周知することでマーケット拡大を図ることを目的としています。更に前述の小田垣氏としては、表彰制度を通じて、東京の中小企業(民間)と県・市(官)と兵庫県内の中小企業を繋ぐという個人テーマを掲げておられます。

今後は、例えば本グランプリ入賞者とco-labメンバーを繋ぐことで、これまでになかった新たな発想で課題解決ができないかと期待を寄せていただきました。

各拠点からco-labメンバーが集まり、意見交換を行いました

●co-labメンバーとの意見交換●
co-labメンバーからは、渋谷キャスト・代官山から4組のメンバーが集まりました。

まず代官山からは、アートディレクターの伊藤和久さん、ライフスタイルショップを運営している(株)ジャランジャパンさんが参加してくださいました。伊藤さんは、ご自身が京都出身で、転勤族の元育ったというご経験を通じて、地方を元気にしたいという気持ちをずっとお持ちであったとか。一方のジャランジャパンさんは、日本企業のものづくりやサービスを香港を中心に展開されています。事業としての強みを兵庫県に展開できるのではないかと今回ご参加いただきました。

続いて渋谷キャストからは、WEBデザイナーの緑川正樹さん、アパレルを中心としたクリエイティブディレクター深沢光さんが参加してくださいました。緑川さんは自治体や地方企業の課題解決に興味をお持ちで、本業に関わらずとも、何か一緒に解決手段を見出せたらとご参加頂きました。また深沢さんは、奈良県大和郡山市の靴産業プロジェクトに参加されているご経験から、何か協力できればと参加してくださいました。

このようにして、co-lab×兵庫県企画がスタートしました。
第二回目は、兵庫県にいらっしゃる事業者をお呼びし、より具体ケースを元に意見交換を進めていきます。近日中にレポート公開予定ですので、こちらもお楽しみに!

最後に、今回のように兵庫県事業者とco-labで協働させていただくのは初めてのケースとなりますが、「何か一緒にやりませんか?」の呼びかけに、co-labメンバーから続々と手が挙がることに鳥肌が立たずにはいられませんでした。「何ができるか分からないけれど、何か力になれたら」、そんな想いを持って各々が意見交換会に集まってくる様子は、まさにスイミーが大魚になった瞬間をみるかのようでした。これからの展開が楽しみでなりません!

 

 

(co-lab PR:渥美裕子)