人と人が密に関わることで生まれる教育|株式会社ISHIZUE

2022年7月に入会された株式会社ISHIZUEの藤原柏甫(フジワラ  ハクホ)さんにお話を伺いました。

株式会社ISHIZUEは教育事業を始め、子会社というかたちでデザイン会社や、人や技術に寄り添う研究や実験を運営しているco-lab最年少メンバーです。今回は教育事業を中心にお話してくださいました。

教育事業

教育事業は3つあり、一つ目の「寺子屋ISHIZUE」は、3人の高校生から始まったオンライン塾で、一番原点になっている事業です。
主に高校生が中学生に教えている、わかりやすい形で体系化して学生同士が教え合う塾になっています。学びはもちろん、小さい頃から自分の意見を主張できる環境を提供していくために、歳の近い人との対話環境を通して学ぶ姿勢を育てています。今後の展開は大学生にも向けていくそうです。

対話型学習塾「TSUNAGI」
学ぶ姿勢ができた後は、学んだ知識を消化していくために対話を意識し軸にする、学んだものをどう整理して相手に伝えていくかを考えながら、互いが教え合い学び合う環境を作っています。

言語捕食塾「Nativefriends」
学べるものが増えていく中で、次の課題になっていくことは「言語」だと考えているようです。学ぶ範囲をどんどん広げていくために、会話型の言語学習塾(中国語や英語を中心に)を展開しています。

教育について株式会社ISHIZUEが考えること

言語化して伝えられるものは、たとえ言語化が上手な方でも受けとる側に全てに委ねられる。伝える側が頭に浮かんだものを「こうだ!」と押し付けて教えてたとしても、受けとる側が受け入れたくないと思えば、受け入れようがない。受け入れたとしても歪んでいく。
そうならないために、生徒と様々な場面に対してそこにある分野の楽しさや、感動する瞬間を一緒に見つけていく姿勢が大切だと、塾を通し生徒や保護者と関わっていく中で「教育」という考え方が変わったそうです。

藤原さんは2022年12月末に退会をしておりますが、引き続き株式会社ISHIZUEのメンバーとして、他メンバーと共に作り上げていくものがとても楽しみです!
貴重なお話をありがとうございました。

 

<関連ページ>
株式会社ISHIZUEの公式サイト
株式会社ISHIZUEのクリエイターリスト

 
(co-lab コミュニケーションチーム 中村)