小売業とアートの価値を上げるプロデュース|スリーシックスティ・チャネル株式会社

スリーシックスティ・チャネル株式会社の坂口元邦さんは、リテール事業やアート事業のプロデューサーとして活動されています。

2018年にco-labにご入会された際にもプレゼン会にご登壇いただきましたが、その後、活動のフィールドを広げ、co-labメンバーとも多くのコラボレーションをされていることから、この度2回目のご登壇となりました!

ハイパーローカルマーケティング

坂口さんは大学時代をアメリカで過ごし、造形や建築を専攻する傍ら、アーティストとしても活動されており、帰国後は、広告代理店でマーケティングやプロモーションをされていたそうです。

その後、2015年に小売業の価値を上げることができないかと考え、超ローカルなマーケティング(ハイパーローカルマーケティング)を行う会社として、スリーシックスティ・チャネル株式会社を設立されました。

地域にある資源を活かし、コミュニティにも貢献できる特別な場所や経験(新しいサービスや業態開発・イベントなど)の企画・プロデュースをされています。

co-labメンバーとのコラボレーション

co-labメンバーとコラボレーションしたお仕事もいくつかご紹介いただきました。
その中の一つが、スマホ充電器レンタルの“チャージスポット”です。販促や広告のデザイナーとしてco-labメンバーにお声掛けをされ、一緒にプロジェクトを成功させた、というお話を聞かせてくださいました。

その他にも、企業PR動画などでもコラボレーションされており、ページ下部の動画リンク先より是非ご覧ください。

最近もメンバーさんとお話をしている姿をお見かけしますので、また新たなプロジェクトが始動したらお伺いしたいですね。

 

世界最大規模のピクセルアートイベント

また、コロナを経験して価値観が変わってきた中で、アート事業にも力を入れるようになったそうです。その中心となっているのが “SHIBUYA PIXEL ART”というアートイベントで、2017年から毎年開催しており、世界中から600点以上の作品が集まる世界最大規模のアートイベントとなっているそうです。

なんと、渋谷ピクセルアートがきっかけで、ゆずさんのMV『ALWAYS/mae』の監修のお仕事もされたそうです!

興味深かったのが、NFT (非代替性トークン) でのピクセルアートが盛り上がっているというお話。「誰でも再現できるピクセルアートを、非代替性のNFTで取引するということで、唯一性という価値を生み出すことができる」というお話は、なるほど!と驚きと納得でした。

現在、ピクセルアートの新たな挑戦として“ピクセルアートマガジン”を進行しており「売るだけではなく、アーティストがどういった背景で製作しているのかなども残していける方法を考えている」と教えてくれました。

坂口さんの新たな挑戦が、どのように広がっていくのか楽しみですね。今後のご活躍も楽しみにしています!

 

(関連リンク)
スリーシックスティ・チャネル株式会社 公式ページ
・メンバーとのコラボレーション事例:カメラフィルターメーカー「MARUMI」
1)光の職人/Filter Mister
2)鈴木さや香/Filter Master
3)辰野清/Filter Master

(co-lab渋谷キャスト コミュニティ ファシリテーター 馬渕)

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