「その先」までを見るWeb制作|雨宮祐介さん

コロナ禍にあってもメンバー同士の交流を大切にしたいとの思いから、前回開催よりオンラインで実施している恒例のプレゼン会。
今回は初のランチタイム開催となりました!

個包装のサンドイッチと桜でお花見気分を味わいつつ行われた3月のプレゼン会の模様を、全4回に渡ってご紹介していきます。

今回のトップバッターはWebデザイナーの雨宮祐介さん。奥様のアートディレクター・雨宮明日香さんが以前よりco-labメンバーというご縁もあり、ご入会されました。

フリーランスのグラフィックデザイナーとしてスタート。現在は中小企業のホームページやランディングページ(LP)制作をメインにご活動されています。
デザインからコーディングまで一貫して行うスタイルからデザインのみのお仕事など、プロジェクトごとに担当範囲も変わるそう。

新規サービス訴求の際にLPをカスタマージャーニーマップから作るなど初期段階から関わり、クライアントと協力してWebを作り上げ、Google広告の運用経験を活かして運用方法や運用改善までをトータルでサポートされています!

「作るだけ」の仕事ではなくその先までをサポートしてもらえるのは、クライアントにとっても非常に心強い環境なのではないでしょうか。
そんな雨宮さんのお仕事に対する信念を感じたのは最近力を入れているUI・UXのデザインについてお話された場面です。

参加者からの「UI・UXはどのように学ばれたのですか?」という質問に対し、「ユーザーニーズをリサーチして構成に落とし込むことが大事だと経験を重ねるごとに気付かされた。UI・UXを学ぶ、というよりは学ばないと価値を提供できないと思う場面が増えてきて自主的に学んでいった」とのお答え。

「必要に迫られて・・」とお話されていましたが、Webを「作る」だけでなくそのクライアントやプロジェクトにとって何が本当に必要なのかを考え、そのためにできることをするという姿勢があるからこそ、お仕事のスタイルも自ずと「トータルサポート」に行き着くのではないかなと感じました。

また、「画面幅が変わってもレイアウトが崩れないサイトは感心する」など、プロが普段Webサイトを目にしていて気になるポイントが知れたのも面白い発見でした。

最後には、コロナの状況が落ち着いたら大好きなお酒を交えてメンバー同士の交流を深め、最終的には仕事上のコラボもできるような仲間を作りたいとのご希望も語ってくれた雨宮さん。
なかなか収束が見えずもどかしいですが、みんなでわいわいと親睦を深める日が来るのを楽しみにしたいと思います!

次回は岩野文さんのレポートをお届けします。

(co-lab二子玉川 コミュニティ・ファシリテーター増山)