「繋がり」が生む桁違いのイノベーション|山田武史さん

co-lab二子玉川オンラインプレゼン会レポート、村重さんに続き最終回は「デジタル屋」山田武史さんです!

学生時代より通信を学ばれ、NTT docomoで無線のインフラ整備など専門の通信分野でキャリアを積まれた後、現在はあいおいニッセイ同和損保にて、AIなどデジタルやデータを使った新規事業の開発に携わっておられます。

「10年で一世代、性能も10倍になる」といった桁違いに大きなイノベーションを生み出す業界でご活躍されている山田さん。通信やデジタルの業界は馴染みがないと難しく考えてしまいがちですが、身近な携帯電話の歴史になぞらえてご説明くださったことで、規模を実感することができました。

ここまでの大きなインパクトの創出は1人では実現できることではなく、通信業界や保険業界だけでできることは限られているため、co-labで業界を超えた繋がりや価値を創り出して行きたいとの思いでご入会いただいたそう。

すでにこれまでも業界を超えて取り組むことで実現したお仕事もいくつかご紹介いただきました。

例えば、航空会社と通信が繋がることで、ドローンによる災害の救援物資の輸送や離島向けの物流改善など社会課題を解決していくお仕事。

また、保険業界では鉄道会社や自治体と繋がり、事故が起きてからではなく事故を防いで安心・安全な街づくりができないかという取り組みも!

デジタルというと難しいと思う方も多いかもしれませんが、山田さんのお話を聞いていると身近なところから普段は意識しない非常時まで、私たちの生活の本当に幅広いところに「デジタル」が関わっているんだなと、しみじみ感じることができました。

コロナ禍でオンラインにて行った今回のプレゼン会。開催してみると、平時と変わらずメンバーの皆さんのお仕事への思いがしっかり伝わってくる素敵な会になりました。

ご参加の皆さま、お読みくださった皆さま、ありがとうございました!

co-lab二子玉川 コミュニティ・ファシリテーター増山)